David Adkin|アダロ社共同創業者
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結論
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あなたの考えるノーコードとは何ですか?

ノーコードとは、実用的なソフトウェアの作成につながるツールで、デザインをコードや実用的な製品に変換する翻訳レイヤーを必要としないものを指します。つまり、ソフトウェアやワークフロー、あるいは従来は開発者が行っていた問題解決を、視覚的なインターフェイスを使って行うようなものを作成する場合は、基本的にいつでもノーコードとなります。

コードなしというのは、ときに悪くとらえられることがあると思います。なぜなら、「コードなしで素晴らしいものを作ることはできない」と言われるからです。私は、それが重要なことだとは思っていません。ノーコードというのは、本当に力を与えることだと思うんです。アイデアを持っている人、仕事を成し遂げたいと思っている人が、そのようなことを行えるようにするためのものです。

エンジニアを待つ必要はない。IT部門がこれを実現するのを待つ必要もありません。AdaloやZapier、Webflow、Airtableなどのツールを使って、自分たちが抱えている問題を解決するものを作ることができるのです。

私にとっては、ノーコードとは、そのような人たちを支援することなのです。それは、ものづくりを民主化することであり、本当に役に立つことなのです。

以前はコードでやらなければならなかったが、もうやらなくていい、あるいは最近やらなくていい、そのためにコードを書かなくていいというのは意外と珍しい、というものでなければならない。だから、ベンチマークが動くんですね。ですから、5年後には、「もちろん、もうコーディングする必要はない」と言えるようなことが出てくるでしょう。コードレスとは何なのか、その針が動いているようなものです。

私は、ノーコードという言葉も好きではありません。なぜなら、コードの断片をコピー&ペーストしていることはあるのですから。ただ、全体をコードで書いているわけではないんです。ノーコードというのは、これまでは技術的な才能が必要だったものを、その才能を必要としなくなるようにすることだと思うんです。

ノーコードとは、リポジトリにコードを追加する必要がなく、最小限のスクリプトで非常に視覚的な方法でアプリケーションを作成したり、Zapierなどを使用して自動化やワークフローを作成したりできることだと思います。つまり、ツールの中で作業できること、JavaScriptの観点から軽量なスクリプトを実行できること、それ以外は何もないことだと思います。

最大の要素は、ソフトウェアを使用する最前線の人であるビジネスオーナーやオペレーターが、作業中のアプリケーションを変更することなく、どんなタスクでも実行できるようにするためのノーコードであることです。

最近、多くの人が、従来はノーコードと呼ばれなかったようなものをひとくくりにして、その中に入れているように思います。本当は、ノーコードとは、人々がテクノロジーを構築できるようにする技術だと思います。これまでコードなしでは作れなかったようなものを作ることができるようになるのです。

Draftbitではソースコードもお渡ししているので、コードとノーコードの間の奇妙なグレーゾーンに住んでいるのです。

専門用語もそうですが、私が本当に考えているのは、このスペース全体が、すべての人のビルドを助けるということです。技術者であれ、セミ技術者であれ、非技術者であれ、どんなレベルの技術者であれ、実際にソフトウェアを作るためのツールやプラットフォームが存在するのです。

私自身は、ノーコードの定義はかなり緩いと思っています。人によっては、ノーコード=ゼロコードというように、非常に二項対立的な考え方をする人もいると思います。私は、ノーコードとは、基本的な知識がなくても、大部分、おそらく80%くらいは完成させることができ、もう少しカスタマイズしてオープンにしていくことも可能なものだと考えています。私の考えるノーコードとは、MVPに到達するまでの時間を短縮するためのプラットフォームやソフトウェアのことです。

私は、コードを使わずに何ができるかということを考え、そこから出発しています。Carrdの作者であるAJは、「ノーコードで一番いいのは、ノーコードというよりも、シリアスなものを作るのはシリアスな開発者だけだという概念を打ち壊すことだ」というようなことを言っています。というのも、この切り口は、構築の側面に焦点を当てたものだからです。

建築は、ある種の人たちだけのものではありません。ノーコードという広範な考え方は、本質的に、以前はなかったようなまったく新しい扉をすべて開き、人々は、より大きなものや小さなものを作ったり、一連のツールやサービスを使って、本当に最小限の努力で何らかの作業を行うことができることに気付くのです。

[コードとは何かということを誰かに説明するとき、私はコードを、プロジェクト、ウェブサイト、ウェブアプリ、モバイルアプリを作るための積み木のようなものだと考えている、と話しますコードでは、高度な抽象化によって、特定の動作の種類を絞り込むことができます。そして、それをブロックのように使って構築することができます。私が考えるノーコード製品とは、その製品の背後にある意図が、すべての人がウェブ用に制作できるようにすることであり、ソフトウェアやウェブサイトを構築することの民主化なのです。私がノーコードと思わないのは、あまりコントロールできないものです。

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デビッド・アドキン
アダロ共同創業者|デザイン、犬、バスケットボールをこよなく愛する。
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